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検索結果で損しないために!私がブログで実践しているSEO対策記録

SEO対策を意識したブログ運営

投稿日: 2025-10-05

こんにちは、Webディレクターの渡邉です。 このブログは自分の学びを整理して記録する場として運営しています。今回は「検索結果やSNSで損をしないために普段からやっている設定」を、やさしい言葉でまとめました。経験が浅い方でも取り組みやすいよう、やったこと・やらなかった場合・実際のコード例をセットで書いています。

1. ページの顔:titleタグの書き方

タイトルは検索結果で一番目立つ部分。何について書かれたページかが一瞬で伝わるようにしましょう。

やってみたこと: 単に記事名だけでなく、必要に応じてサイト名やカテゴリを付け加えました(例:「記事タイトル | サイト名」)。検索で見つけた人が「この記事が欲しい情報か」を判断しやすくする狙いです。

もし設定しなかったら: 検索結果で何の記事か分かりにくくなり、クリックされにくくなります。特に同じサイト内に似たようなタイトルが並ぶと区別されづらいです。

コード例

<title>検索結果で損しないために!私がブログで実践しているSEO対策記録 | webディレクターの独り言学習ブログ</title>

2. 説明文(meta description)は「要点を短く」

説明文は検索結果の「スニペット」に使われやすく、クリック率に影響します。

やってみたこと: 記事の要旨はスマホ表示を考慮して60文字~80文字でまとめ、検索ユーザーが「この記事で自分の疑問が解決できるか」を伝えるようにしました。 長くなる場合でも120文字~160文字でまとめ、前文に要点をまとめることが重要です。

もし設定しなかったら: Googleが本文から適当に抜き出した断片が表示されることがあり、内容が伝わらない場合があります。過去に無関係な文章が表示されてしまい、クリック数が伸びなかった経験があります。

コード例

<meta name="description" content="ブログ運営で実践しているSEO対策を、初心者向けに分かりやすくまとめました。設定のやり方と、やらなかった場合に起きる問題を具体的に解説します。" />

3. SNSでの見え方を整える:OGP設定

SNSでシェアされたときの見た目(画像やタイトル)は、流入に直結します。

やってみたこと: 記事に合ったアイキャッチ画像を用意し、og:title / og:description / og:image を設定しました。シェア時に見映えが良くなるとクリック率も上がります。

もし設定しなかったら: 画像が無かったり、ページ内のランダムなテキストだけが表示されたりして、見栄えが悪く流入機会を逃すことがあります。

コード例

<meta property="og:title" content="検索結果で損しないために!私がブログで実践しているSEO対策記録" /> <meta property="og:description" content="ブログ運営で実践しているSEO対策を、やさしく解説しています。" /> <meta property="og:image" content="https://webdirector-note.net/images/14html/img01.webp" />

4. 構造化データ(JSON-LD)で情報を分かりやすく伝える

構造化データは検索結果の表示を助けるヒントになります。表示に差が出ることがあるので、簡単な情報は入れておくと安心です。

やってみたこと: 記事のタイトル、公開日、著者などの基本情報をJSON-LDで記述しました。大きなサイトほど意味を持ちますが、小さなブログでも入れておく価値があります。

もし設定しなかったら: リッチリザルト(例:日付・パンくずなど)が表示されにくくなり、検索結果での視認性が下がることがあります。

コード例

<script type="application/ld+json"> { "@context":"https://schema.org", "@type":"BlogPosting", "headline":"検索結果で損しないために!私がブログで実践しているSEO対策記録", "author":{"@type":"Person","name":"渡邉"}, "datePublished":"2025-10-05" } </script>

5. robots.txt と sitemap.xml でクローラーに道案内をする

Googleに「どこを見てほしいか/見てほしくないか」を伝えるための基本です。

やってみたこと: テストページや管理画面は robots.txt で制御し、重要ページは sitemap.xml にまとめて Search Console に送信しました。新規記事は公開後に sitemap を更新しています。

もし設定しなかったら: テストページや不要なページがインデックスされてしまったり、新規ページをGoogleが見つけるのに時間がかかったりします。

コード例

# robots.txt の例 User-agent: * Disallow: /test/ # sitemap.xml の例(抜粋) <urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"> <url> <loc>https://webdirector-note.net/articles/14.html</loc> <lastmod>2025-10-05</lastmod> </url> </urlset>

6. 表示速度の工夫(画像軽量化・遅延読み込みなど)

表示が遅いと読者はすぐ離れてしまいます。少しの工夫で体感速度が良くなることが多いです。

やってみたこと: 画像は WebP に変換、`loading="lazy"` を活用、外部スクリプトは遅延読み込みや非同期読み込みにしました。重要リソースは preload で先出しするようにしています。

もし設定しなかったら: ページが重くて読み込みに時間がかかると、特にスマホで離脱されやすくなります。結果としてSEOにも悪影響が出ることがあります。

コード例

<link rel="preload" as="image" href="/images/14html/img01.webp"> <img src="../images/14html/img01.webp" width="800" height="533" alt="SEO対策のイメージ" loading="lazy" />

7. 画像の alt / サイズ指定で表示のズレ(CLS)対策

画像にaltを付けるのはSEOだけでなくアクセシビリティの観点からも大切です。サイズ指定を入れるとレイアウトのズレ(CLS)を抑えられます。

やってみたこと: すべての主要画像に適切な alt を付け、幅・高さを指定しておきました。場合によっては srcset や picture 要素でレスポンシブ画像も用意しています。

もし設定しなかったら: 読み込み中にレイアウトが動いてしまいユーザー体験が悪くなります。altがないと検索エンジンに画像の意味が伝わりにくいです。

コード例

<img src="../images/14html/img01.webp" width="800" height="533" alt="SEO対策を意識したブログ運営のイメージ画像" />

8. 見出し(h1, h2)の構造化で読みやすく

見出しは本文の「骨格」。正しい順序で使うと読者もGoogleも内容を把握しやすくなります。

やってみたこと: ページにはh1を1つだけ、h2はセクションごとに使い、論理的な階層を意識しました。これで読みやすさが上がりました。

もし設定しなかったら: 見出しがバラバラだと読みづらく、重要な情報が伝わりにくくなります。

コード例

<h1>検索結果で損しないために!私がブログで実践しているSEO対策記録</h1> <h2>1. ページの顔:titleタグの書き方</h2>

9. 公開後のチェックリスト(簡易)

記事を公開したあとに確認しておきたい基本チェックリストです。小さな修正でも、検索結果やクリック率に大きく影響することがあります。

  • タイトルと meta description: 検索結果で意図した内容が表示されているか(Google 検索で確認)
  • OGP設定: 画像・タイトル・説明文が正しくSNSで表示されるか(X デバッガー / Facebook シェアデバッガーで確認)
  • 構造化データ: エラーがないか( リッチリザルトテスト で確認)
  • sitemap.xml: 新規記事URLが追加され、Search Consoleでインデックス登録されているか
  • 画像最適化: 主要画像に altwidth/height が指定されているか
  • 表示速度: PageSpeed Insights や Lighthouse で主要スコアを確認
  • 内部リンク: 関連する記事へのリンクが適切に貼られているか
  • SNSシェア: 記事公開後にSNSでシェアしてクリック率・流入をチェック

※すべてを完璧に行う必要はありません。特に「構造化データ」「表示速度」「内部リンク」は改善効果が大きいため、優先的に見直すのがおすすめです。

10. まとめ

ここまで挙げた項目は地味に見えますが、どれも「記事を正しく伝えるための小さな工夫」です。全部一度に完璧にする必要はありません。まずは優先度の高いものから着手して、実際に効果を見ながら改善していくと学びになります。

私もまだ学びながら試している途中です。この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。